どうも、かずおです。
今日は家族の事ではなく、私の本業住宅リフォームで思うことがあったので書きます。
最後にはリフォーム見積もりを無料でもらえるサイト紹介するので是非見て下さい。
最近担当した在来タイル張り浴室からユニットバスへの改装工事紹介
今回の依頼は「お風呂とトイレが古いからキレイにしたい」という内容。
設置した設備はユニットバスはタカラスタンダード:グランスパ、トイレはTOTO:ピュアレストQR※便座は再利用です。
工事前のトイレとお風呂はこんな感じ。
まずは傷を付けたり工事のホコリの影響を少なくするために養生します。
在来タイル張りお風呂の解体作業します(解体音、毎回結構うるさい…)
次は水道や電気換気扇の仕込み作業。
新しいユニットバス設置に必要な大事な作業です。
タカラスタンダードの耐震バスは配管設置の懐が狭いのでいつも苦労して仕込んでいただいてます
ユニットバスを乗せるためにワイヤーメッシュ敷いてもらってコンクリート土間打設作業
在来タイル張りお風呂の醍醐味である、木の腐食部分交換作業
大工さんの技の見せどころです。そして、断熱材もしっかり入れてもらいます。
腐食部分は必要以上に取替するとお金ばっかり掛かるので、木が生きているとこ死んでいるところは見極めて取替します(`・ω・´)ゞ
防蟻剤の散布も忘れずに(`・ω・´)ゞ
掃除をして、ユニットバスを設置します
洗面室側のお風呂入口枠と壁を作ります
次は内装工事
同じタイミングでトイレも入れ替えます。
出来ました完成です。
工期は8日間かかりました。
工事中、お客さん生活しにくい中、お疲れ様でしたm(__)m
在来タイル張り浴室からユニットバスへ改装リフォームで注意すべきポイントを独自に解説
単に在来タイル張りお風呂からユニットバスに変更の工事ですが、絶対に抜いて欲しくないポイントがあります。
私は過去に心の痛む経験をしました。以前のリフォーム会社では、目に見えないところは隠す体質が当たり前にあり、予算・契約の事ばかりで、誠実な工事を見たことが無かったのです。なので今からリフォームをされる方には後悔して欲しくありません。
では早速…気を取り直して、ポイントは3つです!
ポイント①
ユニットバス設置のためのコンクリート土間はワイヤーメッシュを必ず入れてもらう!
コンクリート土間は施工後、ユニットバスに隠れてしまい見えなくなってしまいます。なので地震などでヒビがいったりしても確認が取れません。家の構造上、強度は必要ないところですが、ユニットバスの重量を支えるための大切な役目を持っていますので、少しでも強固さが続くようにワイヤーメッシュを入れてもらいましょう。
ポイント②
木の腐食部分を理解せずにそのままにしない!!
在来タイル張りのお風呂は構造上、タイル目地や常時濡れてしまうところからは外に湿気が出てしまいます。大体、柱や土台などが腐っていてボロボロ。水分を含んでいて乾いても回復はしないので著しくひどいところは取り換えてもらいましょう。家の耐震や構造上不安な場合は担当者にしっかり質問確認そして理解して話を進めましょう。
ポイント③
防蟻材は必ず散布してもらう!!
木の腐食部分取替と一緒にしてもらうべきなのが、防蟻剤の散布です。正直木が腐っているとシロアリが居たり、居なくても食い荒らされた後が確実に残っていることが多いです。ですので、シロアリが居ようが居まいが、防蟻剤は散布してもらうことでシロアリを撃退し予防してくれるので、安心です。ちゃんと提案として入っているのか要チェックですね。
工事に掛かった費用紹介
結論、お風呂とトイレ工事で約200万円(税込)です。
目に見えないところの工事をしっかりしていること、ユニットバスがタカラスタンダードの商品ということがあり少し巷に見るチラシよりかは高く感じるかもしれませんが、これが相場かなと言うところです。
是非、参考にしてみて下さい(`・ω・´)ゞ
まとめ
伝えたいことは、施主様としてしっかりとすべてを理解した上で工事を進めてほしい、これ1つです。
3社相見積もりを取られたときに、3社共に知識不足な営業マンや新人のかた、安さに着目した提案しかしないところがあると、本当に大切なことが何か分からずに進めてしまうことになってしまいます。なので、ポイントを抑えつつ良いリフォームが出来ることを願っています!
そして、学んだこと知っていること気になることは包み隠さず担当者さんにぶつけていって、受け止めてしっかりと提案してくださる方は良い担当者さんだと私は思います。
最後に。リフォームをする時は金額を少しでも安く、品質を良くしたいって思うのは当然なことです。でも実際は安かろう良かろうな工事は存在しません。安かろう悪かろう、高かろう良かろうです。人間のやることなので限界はありますが、まとめ頭で書いたように出来る出来ない含めしっかりと理解した上で後悔しないリフォームが出来ると良いですね。
最後まで見て頂き、ありがとうございました!!☆彡
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