狭い玄関でも失敗しない!採寸のコツと収納寸法の目安

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子育て中の家庭の玄関は、どうしても物が多くなります。

  • 子どもの靴
  • ベビーカー
  • 外遊び用のおもちゃ
  • レインコートや長靴
  • 帽子や通園バッグ

「狭い玄関だから仕方ない」
「物を減らすしかない」

そう思っている方も多いかもしれません。

ですが、リフォームの仕事をしていて感じるのは
片付かない原因は“物の量”より“寸法と考え方”であることがほとんどだということです。


置くものを減らさなくても、玄関はスッキリできる

よくあるアドバイスに
「玄関に置く物を減らしましょう」
というものがあります。

確かに理屈としては正しいですが
子育て中の家庭では正直かなり難しいです。

  • 明日も使う物
  • 今しか使わない物
  • でも無いと困る物

を全部減らすのは、現実的ではありません。

大切なのは
「減らす」より「収まる場所を決める」
という考え方です。

そのために必要なのが
正しい採寸と寸法の考え方です。


狭い玄関でまず測るべき3つのポイント

玄関収納を考えるとき
最初にやるべきことは「収納を探すこと」ではありません。

寸法を知ることです。

① 玄関の「有効幅」

壁から壁までの寸法ではなく

  • 扉の開閉
  • 通行に必要な幅

を引いた 実際に使える幅 を測ります。

ここを間違えると

  • 収納は入ったけど通れない
  • 圧迫感が強い

という失敗につながります。

② 奥行き(ここが一番重要)

狭い玄関で一番失敗が多いのが、奥行きです。

一般的な収納家具は
奥行き40cm以上 あるものが多く、
これが狭さの原因になります。

子育て家庭の玄関では、

  • 35cm前後

を一つの目安にすると、
動線を邪魔しにくくなります。

③ 高さ(天井まで使う意識)

床面積が限られる玄関では
高さ方向を使うかどうかで差が出ます。

  • 子どもの手が届く位置
  • 大人が使う上部収納

を分けて考えることで、収納量を増やしつつ散らかりにくくなります。


収納寸法の目安|子育て家庭の場合

あくまで目安ですが、
現場でよくおすすめする寸法感は以下です。

  • 靴収納
    奥行き:30〜35cm
    高さ:可動棚が理想
  • ベビーカー・外遊び用品
    幅:60〜90cm
    奥行き:37cm以上
    高さ:130cm以上
  • 上部収納
    使用頻度が低い物専用

「全部を一つにまとめる」より、
用途別に分ける方が失敗しにくいです。

実際に、狭い玄関でも収納量を確保しながらスッキリさせている事例として
子育て家庭向けの玄関収納をまとめた記事もあります。

▼ 狭い玄関でも実現できた、子育て家庭に便利な玄関収納の考え方


狭い玄関ほど「分散収納」がうまくいく

収納を一箇所に集めすぎると

  • 取り出しにくい
  • 戻しにくい
  • 結局出しっぱなし

になりがちです。

狭い玄関では

  • 靴は靴
  • 外遊び用品は別
  • ベビーカーは縦方向

と、役割ごとに収納を分ける方が
結果的にスッキリします。


「収納を置く」より「収納を組み込む」発想

後付け家具だけで考えると
どうしても限界があります。

そこで考えたいのが

  • 壁面を使う
  • 空間に合わせて組み込む

という発想です。

玄関の形に合わせた収納は

  • 無駄な隙間が出にくい
  • 見た目がスッキリする
  • 将来の変化にも対応しやすい

というメリットがあります。


狭いからこそ、最初の寸法決めがすべて

狭い玄関では、後からの修正がとても難しいです。

だからこそ

  • 何を置きたいか
  • どのくらいの寸法が必要か
  • 通れるかどうか

を最初に整理することが大切です。

収納量を減らすのではなく
暮らしに合う寸法を選ぶことで
玄関は驚くほど使いやすくなります。


まとめ|狭い玄関でも、工夫の余地はある

狭い玄関は
「我慢する場所」ではありません。

  • 正しく測る
  • 奥行きを抑える
  • 高さを使う
  • 分散して収納する

この考え方だけでも
子育て家庭の玄関はかなり楽になります。

物を減らせなくても大丈夫です。
収まる仕組みを作ること
一番の近道だと感じています。

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